産後の乾燥肌を治したい

産後の乾燥肌は体質変化が原因だった!カサカサお肌を改善する4つの方法

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出産した後、「妊娠前と比べると体質が変化したかな?」と感じるママはかなり多いです。

それもそのはず、産後はホルモンバランスが変化していきますので、ママの心と体にさまざまな不調をもたらします。

肌が急に乾燥するようになるのもそのひとつです。それ以外に、

  • 妊娠前に使っていた化粧品が合わなくなった
  • 気分が落ち込んだり、理由もなく涙がでたり、心の状態も不安定になった

など、以前では考えられなかったことが起こり始めます。

妊娠・出産は女性の生涯で一番カラダに劇的な変化が起こります。ですから、産後に体質が変化したと感じるのは当然のことです。

ところが、このような体質の変化があっても、子供の育児などに追われ、なかなか自分の体質改善まで目を向けられないのが現実です。

「せめて、人に見られる肌の状態だけでもケアしたいけど、子育てに追われてケアできない。放置すると肌の状態はどんどん悪化してしまうけど、どうすればいいのかわからない・・・」

ママたちはみんなこのようなジレンマを抱えています。

でも、安心してください。

実は、ホルモンバランスを整え、変化した体質や肌質をできるだけ早く元の状態に改善させるには4つの方法があります。

そこで、この記事では、乾燥肌などのトラブルを解消させる体質改善法をできるだけわかりやすく解説していきますので、乾燥肌などでお悩みの方はぜひチェックしてください。

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産後に乾燥肌体質になった!その原因とは?

 

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産後に急に肌が乾燥するようになり、体質が変わった?ととまどうママも多いのではないでしょうか。

なぜ、産後に体質が変わったと感じるのか?その原因を解説します。

妊娠から出産の間におこる、女性ホルモンの変化が原因

女性の体は、女性ホルモンにコントロールされています。

まず、妊娠をすると、それを維持するために、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2つの女性ホルモンの分泌量が増えます。

そして、出産を終えて胎盤が体外に排出されると、妊娠を維持する必要がなくなるので、女性ホルモンの分泌量が急激に低下します。

さらに、出産後は授乳を開始するために、母乳を作り出す働きのある、プロラクチンというホルモンの分泌量が増えます。

この妊娠から出産までの間におこる、女性ホルモンの増減が体質変化の原因です。

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ホルモンバランスが崩れるとどうなるの?

女性ホルモンは脳から指令がでて、卵巣から分泌されます。

脳の視床下部はストレスを受けると、ホルモンの分泌量に影響を与えます。

ホルモン分泌量が増減し、ホルモンバランスが急激に変化すると、さまざまな体調不良や肌トラブル、気持ちの落ち込みなどの症状が現れます。

ですからストレスや疲労などがたまり、脳からのホルモン指令が乱れると、卵巣の働きが低下し女性ホルモンの分泌が悪くなります。

その結果、血行不良や自律神経系などに支障が生じ、イライラしたり疲れやすい、産後の肌荒れ、抜け毛などさまざまな体調不良の原因になります。

このように、産後のホルモンバランスの変化は、ママたちの体と心にさまざまな影響を与え、体質が変化したと感じさせる原因になるのです。

みんなはどうだった?産後ママの体質変化のおもな症状

産後に体質の変化を感じたママたちは、どのような症状に悩んでいるのでしょうか?

ここでは、産後ママの体質変化のおもな症状をまとめました。

肌荒れ

わたしたちの肌にはバリア機能があり、肌の水分が蒸散するのを防ぎ、外的刺激から肌を守っています。

しかし、産後はホルモンバランスの変化が原因で、バリア機能が低下し、肌が乾燥しやすい状態になっています。

肌が乾燥するとバリア機能が破壊されて、刺激に弱くなり、かゆみや炎症をおこしやすくなり、肌荒れの原因に。

さらに、母乳育児をしていると体の水分が不足し、肌のうるおいが失われ、これも乾燥肌の要因になります。

また、妊娠前に使っていた化粧品が合わなくなり、保湿をしてもすぐに乾燥を感じるママも多く、それも肌質が変わったと感じる原因のようです。

このように産後の肌はとても乾燥しやすい状態なので、外側からうるおいを与えることが大切です。

高保湿の化粧水やクリームを使い、こまめに保湿をすることで、肌を乾燥から守りましょう。

抜け毛

妊娠中は抜け毛が通常より少なくなります。

なぜなら妊娠中に分泌量が増加するエストロゲンは抜け毛を防ぐ効果があるからです。

そして、出産後はエストロゲンの分泌が急激に減少します。

すると、妊娠中に抜けなかった髪の毛が一気に抜け始めます。

よく、シャンプー後にお風呂の排水溝が、抜け毛だらけでビックリしたという、産後ママの話を聞いたことはありませんか?

そこに、慣れない育児でストレスを感じると、さらに抜け毛がひどくなり、円毛脱毛症になることもあります。

ですが、抜け毛の症状は一時的なことが多く、ホルモンバランスが整うことで、自然に解消されていく方がほとんどなので、あまり心配することはないようです。

太りやすくなった

妊娠中に増えた体重が、産後しばらくたっても戻らずに、あせるママも多いようです。

また、体形が崩れてきたり、妊娠中に伸びた皮膚がもとに戻らず、たるみが気になったり。

産後は、ホルモンバランスの変化で新陳代謝が低下し、太りやすい体質になりがち。

また、出産のときに開いた骨盤がゆがむことも、太りやすくなる原因に。

産後ダイエットはママたちの永遠の悩みのようです。

アレルギー体質になった

妊娠前はアレルギーとは無縁だったのに、産後に急にアレルギー症状がでることがあります。

産後のホルモンバランスの変化は、免疫機能にも影響を与えます。

ですから、アクセサリーをつけるとかぶれる金属アレルギーや、肌荒れがひどくなり、アトピー体質になった、食物アレルギーになったなどの症状に苦しむ産後ママは少なくありません。

一般的にホルモンバランスが整うと、アレルギー症状は落ち着いてくることがほとんどのようですが、個人差がありますので中にはアレルギー症状が長引くママもいるようです。

ずっとこのまま?産後の体質変化はいつまで続くの?

産後の体質変化の症状は、ホルモンバランスが整うと自然に解消していくことがほとんどです。

ホルモンバランスが整う期間は、個人差がありますが、一般的に産後6ヶ月から1年程度と言われています。

授乳期間が長い場合は、母乳を作り出すプロラクチンの分泌が継続するため、ホルモンバランスが整うのに時間がかかることが多いようです。

そしてこれも個人差がありますが、産後約8ヶ月で生理が再開すると、ホルモンバランスが徐々に正常に整ってくるでしょう。

だたし、この時期にムリをして体に負担をかけると、ホルモンバランスが整うのに時間がかかり、体の不調が悪化したり長引いたりする場合があります。

ですから、産後1年間はママの体の回復期間と考えて、あまりムリをしないように心がけましょう。

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産後の体質変化を改善する4つの方法

ここからは、産後の体質変化を改善する方法を4つご紹介します。

ぜひ、日々の生活に取り入れてみてください。

ストレスをためない生活

産後は慣れない育児や夜中の授乳などで、赤ちゃんに合わせた生活になるので、どうしても生活リズムはくずれがちです。

寝不足になり、食事もゆっくり食べられず、思い通りにいかない育児にストレスはたまりがち。

もちろん赤ちゃんのお世話も大切ですが、ママの体のケアも同じように大切です。

うまくストレスを解消しながら、楽しく育児をしたいものですね。

じつは産後のホルモンバランスの変化で脳はストレスを感じやすくなっています。

ストレスは肌のバリア機能を低下させ、乾燥肌の原因になり、肌トラブルを引き起こします。

またちょっとしたことで気分が落ち込み、理由もなく涙がでるなど、精神的に参ってしまうことも。

そんなときはパパや祖父母など周りの協力を得ながら、まとまった睡眠をとったり、一人の時間を楽しんだり、休むことが大切。

完璧じゃなくても大丈夫。がんばりすぎず、ムリをしないように、疲れたときは休みながら育児をしましょう。

栄養バランスの取れた食生活

産後の忙しさを理由に、食生活が乱れていませんか?

時間がないから、菓子パンや惣菜など簡単に空腹が満たされる食事を続けていると、栄養不足になってしまいます。

食生活を整えることで、細胞に栄養を届けましょう。

とはいえ産後は育児に追われて、ゆっくり食事をとる時間もない。

いつも簡単に済ませてしまったり、食事を抜いてしまったりなど、自分自身の食事はおろそかになりがちです。

具沢山のスープをたっぷり作っておき、いつでも食べられるようにしておくのもオススメです。

体の栄養状態が悪いと体調も悪くなりますので、栄養バランスのとれた食生活はとても大切です。

産後の忙しい毎日でも、食事から栄養をとれるように、日々の献立を工夫しましょう。

授乳期のママに必要な栄養量は2500キロカロリーでたんぱく質は80g、鉄は20mgが必要と言われています。

じつはこれは運動選手並みの食事と同じカロリーなんです。

産後ダイエットを意識する方は多いようですが、しっかりと栄養がある食事を摂る事の方が重要と言えます。

積極的に摂りたい栄養

では、産後の体質改善に効果のある栄養はどのようなものがあるのでしょうか?

鉄分

血液は細胞に栄養を運ぶ役割があります。鉄分が不足すると、血行が悪くなり、手足が冷えたり、顔がくすんだりします。

また母乳の成分は血液を含むため、良質な母乳をつくるためにも鉄分は欠かせません。

鉄分を多く含む食材には、レバー、肉類、たまご、まぐろ、しじみ、油揚げ、あさり、にぼし、かつおぶしなどがあります。

たんぱく質

たんぱく質には良質な細胞をつくる役割があります。

たんぱく質を多く含む食材には、肉、魚、発酵食品、大豆製品、乳製品などがあります。

たんぱく質は食べて溜めることができないので、三食の食事からそのつど摂取することが大事です。

朝は乳製品などを摂り、昼や夜は肉や魚からたんぱく質を摂取するなど、不足しないように工夫してみてください。

亜鉛

肌の新陳代謝を助けます。炎症や老化をおさえる作用があります。

亜鉛を多く含む食材には、牡蠣、にぼし、レバー、肉類、たまご、チーズ、ごま、きな粉などがあります。

ビタミンA,C

ビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保ちます。ビタミンCはシミそばかすの原因となるメラニン色素の生成をおさえます。

ビタミンAを多くふくむ食材には、ほうれん草、肉類、うなぎ、いか、たまご、バター、ほうれん草などがあります。

ビタミンCを多く含む食品には、アセロラ、グアバ、パプリカ、ブロッコリー、レモン、海苔などがあります。

適度な運動

適度な運動は血のめぐりを代謝をアップさせ、発汗作用で体の老廃物を流してスッキリさせる効果があります。

赤ちゃんと近所をウォーキングがてら散歩するだけでも運動になります。

また赤ちゃんを抱っこしながら、スクワットをするなど部屋のなかでもできる運動もあります。

激しい運動は逆効果になることもありますので、体調を相談しながら運動しましょう。

赤ちゃんと遊びながらできる産後エクササイズもありますので、ママの体型戻しも兼ねてトライしてみてはいかがでしょうか?

ですが、これもムリは禁物。負担がかからない程度に適度に行ってください。

まとめ

妊娠出産は女性の体が急激に変化するので、体質が変化するのは仕方がありません。

特に乾燥肌などの肌トラブルは、見た目年齢を老けてみせる原因にもなりますので、きちんとケアをすることが大事。

外側から保湿でうるおいを与え、食事など内側からもアプローチすることで、体質改善が期待できます。

産後のホルモンバランスが整うと、徐々に体質も改善していくことが多いので、あまり心配することはありません。

かわいい赤ちゃんとの生活は、驚きと感動に満ちあふれています。

赤ちゃんとの生活を存分に楽しむために、いままで紹介した体質改善のためにできることを実践しながら、まずは産後の体を回復することを優先しましょう。

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