児童館、公園、プール・・・子供が小さいと外遊びをする機会が増えますよね。
子供の喜ぶ顔が見たいという優しいママほど、外にいる時間も長くなりがちです。
ですがこの季節、やはり気になるのは紫外線です。
日焼け止めを塗って、UVカットの帽子をかぶり、日焼け対策をきちんとしていても、首やデコルテ、手足の甲などは黒くなりやすく対策に困ります。
最高指数のSPF50/PA++++の日焼け止めでも、塗り直ししなければ日焼けしてしまうことはわかっていても、子供の世話をしているとそれどころではありません。
でも、大丈夫です。
今年、忙しいママにもおすすめの新しい日焼け対策が注目されています。それは、「日焼け止めを塗ること」ではありません。
その日焼け対策は、手軽さと安全性と美容を兼ね備えた方法です。
そこで、このページでは、「絶対日焼けしたくない女性のための新しい日焼け対策」を紹介します。
日焼け止めを塗っても焼けてしまう3つの原因
まず、日焼けの悩みを解消するためには、日焼けの原因を知り、正しいUVケアを行うことがなによりも大切です。
そこで「日焼け止めを塗っても焼けしてしまう」ときに考えられる3つの主な原因について紹介します。
使用している日焼け止めのSPF/PAが合っていない
日焼け止めを選ぶ目安になるのがSPF/PA値です。
これらは紫外線をカットする力を示しています。
児童館や公園、買い物に出かけるなどの日常使いでも、SPF20/PA++は必要です。
もし、効果の弱い日焼け止めを使うと、日常生活でも少しずつ日焼けしてしまいます。
日常生活で使用する日焼け止めこそ、きちんと効果のあるものを選び、日焼けの積み重ねを防ぐことが重要です。
SPFとは?
例えば、日焼け止めを塗らないと20分程度で日焼けしてしまう人が、SPF30の日焼け止めを使った場合、「20×SPF30=600」で、600分間までは日焼けすることを遅らせてくれるという意味です。
平均的な日本人は、20分程度で日焼けがはじまると言われているので、計算するときは、「20×SPF値」で効果を計算します。
PAとは?
シワやたるみの原因となる紫外線A波のブロック力を示したものです。
PA+から順にPA++++まで4段階に分かれていて、「+」マークが多いほど効果が高いです。
日本国内での最高指数はPA++++(UVA防御効果が極めて高い)です。
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日焼け止めを塗る量が間違っている
日焼け止めの効果を示すSPF値は、1cm四方の肌に対して、2mgの日焼け止めを塗った場合の効果として測定されています。
日焼け止めを顔に塗った場合の適正な量は、500円玉大くらいの量と同じです。
「厚めに塗ると白浮きしてしまう」
「もったいない」
と、つい少な目に塗りがちではないですか。
実際に一般的な女性は、適正な量の4分の1程度しか日焼け止めを塗っていないといわれています。そうした場合の日焼け止めの効果は、10分の1まで下がります。
SPF20の場合は、SPF2程度の効果しかないということです。
日焼け止めを塗っているつもりでも、使用量を誤れば、ほとんど効果はありません。
製品説明に書かれている容量を守ることが大切です。
日焼け止めを塗り直ししていない
効果の高い日焼け止めをたっぷり塗ったとしても、塗り直しを一度もしない場合は、半日も経たないうちに効果がなくなります。
日焼け止めは時間が経つと汗で落ちたり、紫外線を吸収したりして効果が下がるので、大体、2時間おきに塗り直しが必要です。
子供の世話で常に動き回り、家事で水仕事をするママの場合は、通常よりもさらに日焼け止めが落ちやすい状況にあるといえるでしょう。特に手先や腕、汗をかきやすい首やデコルテといった部分は、こまめな塗り直しが必要です。
また水に強いウォータープルーフタイプの日焼け止めも塗り直しが必要です。
プールや海などのレジャーの際に使用することが想定されているので、効果は非常に高いですが、製品によっては1時間で塗り直しを推奨しているものもあります。汗や肌の摩擦で日焼け止めが落ちやすいからです。
「海に行くと必ず焼けてしまう」
「肌が赤くなってしまう」
という場合は、 塗り直しが足りていない可能性があります。紫外線から肌を守るためには、こまめな塗り直しは必須です。
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意外に見落としがちな日焼けの原因
実は日焼けの原因は、外出時に浴びる紫外線だけではありません。
油断しがちな意外なところでも日焼けしているのです。
日焼けにまつわる驚くようなうわさ話の真偽とあわせて、ご紹介します。
室内焼けしている
日焼け対策が必要なのは、外出したときだけではありません。
紫外線は窓ガラスを透過する性質があるので、実は室内にいても、日焼けしているのです。
紫外線は室内に外のおよそ80%、カーテン越しでも50%程度が入り込みます。
壁や家具に乱反射して、室内の奥にまで入り込むので、直接、陽が射していない場所や、窓から離れた位置でも油断はできません。
特に南向きの部屋は、強い日差しが入り込みやすいので危険です。
窓にUVカットフィルムを貼ったり、遮光カーテンをつけたりするなどしてうっかり日焼けを防ぎましょう。
また太陽が低い位置にあるため、紫外線が部屋の奥にまで届きやすい秋から春にかけても注意が必要です。
目に入った紫外線の影響でシミができるはウソ
一時期、話題になった”目から取り込んだ紫外線で日焼けする”という噂についてです。
テレビやインターネットなどでもずいぶん取り上げられましたが、この噂はウソです。
「目から入った紫外線のシグナルが脳に伝わり、太陽に当たっていない全身のメラニンを濃くする」という説が噂の元です。
この実験結果は、夜行性のマウスのデータであり、人間の目に紫外線が入ったとしても、日焼けしたり、シミが増える心配はありません。
日焼け対策は必要ですが、過剰に紫外線を恐れる必要はありません。
子育て中に見直したい!日焼け対策3つのポイント
日焼け止めの容量・用法を守り、正しく使うのは意外と大変です。
特に子供がまだ小さく、自分のことは後まわしになりがちなママにとっては難しいと感じる部分がたくさんあるのではないでしょうか。
ですが将来のシミ、シワ、たるみから自分自身を守るためにも日焼け対策は必要です。
そこで子育て中は今までとは違った視点で、日焼け対策を見直してみることをオススメします。子育て中に特に大切にしたいポイントを3つにしぼってまとめました。
“塗らない”タイプの日焼け止めを併用する
忙しいママにとって、日焼け止めを正しく使うことは大きな負担です。
そこで塗る日焼け止めのサポートとして、塗らないタイプの日焼け止めを使います。
塗らないタイプの日焼け止めとは、スプレーやミストタイプ、あまり知られていませんが飲むタイプの日焼け止めのことです。
スプレーやミストタイプの日焼け止めは、塗り直しが手軽にできます。
塗るタイプの日焼け止めとは違い、手がベタベタすることもありません。子供と兼用できる無添加の製品もあるので、親子で使用するのもオススメです。
ただし日焼け止めとしての効果は弱いので、こまめな塗り直しが必要です。
飲むタイプの日焼け止めは、有効成分でできた錠剤を服用して、身体の内側から紫外線に対する抵抗力をつけます。
日焼け止めの塗り忘れによるうっかり日焼けを確実に防ぎ、頭皮や手足の甲など日焼け止めが塗りにくい(もしくは落ちやすい)場所もしっかりと守れます。
塗り直しの必要は一切ないので、忙しいママにはかなりオススメです。
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子供にとっても安全な成分の日焼け止めを使用する
一般的な日焼け止めは、紫外線を吸収する紫外線吸収剤か、紫外線を肌の上で反射させる紫外線散乱剤が使われています。
日焼け止めを選ぶ場合は、紫外線吸収剤を含まないものを選ぶことがポイントです。
紫外線吸収剤は、肌の上で化学反応を起こして、紫外線が肌に吸収されるのを防ぎます。肌の上で化学反応を起こすので、刺激があり、肌に大きな負担をかけるだけではなく、発がん性のリスクも懸念されています。
成分表示に「t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン」、「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」などとあれば紫外線吸収剤です。
また日焼け止めには紫外線吸収剤のほかにも、界面活性剤や防腐剤、添加物など日常的に塗ると肌が痛み、ターンオーバーの妨げになるものが含まれています。
これらはママの肌だけではなく、子供にとっても悪影響を及ぼすので、ノンケミカルでオーガニックな成分のものにするなど日焼け止めの選び方には特に注意します。
抗酸化作用で肌の老化予防をする
ビタミンCやリコピン、ルテインなどの成分は、紫外線によって発生した活性酸素を取り除いてくれる抗酸化作用があります。
活性酸素とは、ストレスや紫外線にあたることで発生する毒性の強い酸素のことで、肌を含めたさまざまな老化現象の原因となるものです。
シミ、シワ、たるみなどのほかにがんや動脈硬化などの病気を引き起こします。
抗酸化成分を含む食物やサプリは、この活性酸素から肌を守ってくれるのです。
また海やプール、山登りなどのレジャーや外遊びなど紫外線の多い場所に行く2週間ほど前から抗酸化作用のある食物やサプリをとると、シミ予防に役立つというデータもあります。
日焼け前の対策とあわせて、日焼け後のケアも積極的に行っていきたいですね。
アラフォーになっても透明感のあるキレイな肌でいるためには、内側からのケアも大切です。
活性酸素とは?
増えすぎると、細胞や組織を傷つけて、老化の原因になるといわれています。
具体的には肌のシミやシワ、たるみを引き起こします。
【注目の日焼け対策】「飲む日焼け止め」の人気がある3つの理由
日焼け止めを選ぶポイントについて触れましたが、その中でも飲む日焼け止めには、子育て中のママに特に嬉しいさまざまなメリットがあります。
日焼け止めとしてだけではなく、美肌づくりにも優秀な飲む日焼け止めについてご紹介します。
簡単・安心・キレイの3拍子がそろっている
飲む日焼け止めは塗るタイプの日焼け止めとは違い、塗るときの手間や塗り直しのわずらわしさが一切ありません。
また日焼け止めの成分が子供に付着する心配もないので安心です。
さらに美容成分が含まれているものもあり、内側からのケアを手助けをしてくれます。
飲む日焼け止めは、子育て中に見直したい日焼け対策の3つのポイントをすべて満たしているのです。
さらに「雪肌ドロップ」や「ホワイトヴェール」などの製品には、プラセンタやコラーゲンなど美容成分もたっぷり含まれています。
肌にハリやうるおいを与えてくれ、日焼け対策と同時に肌ケアもできます。
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飲むだけで全身の日焼け対策ができる
飲む日焼け止めは、有効成分でできた錠剤を服用して、身体の内側から紫外線に対する抵抗力をつけます。その効果の範囲は、頭のてっぺんから足のつま先まで全身をカバーします。
一日に数錠を服用するだけで、顔や首、デコルテや手足の甲など日焼けしやすい部分から、髪の分け目や背中など日焼け止めを塗りにくい部分までまんべんなく日焼け対策ができます。
塗るタイプの日焼け止めと比較したら、手間もかからず、コストもかかりません。
手軽に全身の日焼け対策ができるのです。
また日焼け止めが汗で流れたり、部分的に塗り忘れたことが原因で日焼けしてしまうという、いわゆるうっかり日焼けの心配もありません。
絶対に日焼けしたくないママの強い味方です。
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日焼け止めの成分による肌負担がない
飲む日焼け止めは服用して使う日焼け止めなので、肌に対しての負担が一切ありません。
日焼け止めの成分には、紫外線吸収剤をはじめ界面活性剤や防腐剤、添加物など肌に良くない成分がたくさん含まれています。日焼け止めとしての効果が高いものほど刺激も強いので、紫外線よりも日焼け止め自体が肌の負担になりかねません。
肌は本来、それ自体で完全なものなので、余計なものをつけることでかえって肌が持つ力を損なうことになります。
飲む日焼け止めを使えば、日焼け止めの使用量を最小限に抑えて、肌本来の力を保ちながら日焼け対策をすることができます。
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今からでも遅くない!黒くなった肌を白くする3つのポイント
「すでに日焼けしてしまった」
「去年、日焼けして黒くなった肌が戻らない」
とすでにお困りのママもいると思いますが、正しいケアさえすれば、黒くなった肌も白く戻ります。まだまだ間に合います。
最後に日焼けした肌をもとに戻すための3つのポイントをご紹介します。
肌のターンオーバーを活性化させる
年齢とともに肌のターンオーバーは衰え、メラニンが落ちにくくなります。
日焼けした肌がもとの色に戻る期間は、20歳では24日ほどです。それが30代では120日、40代では365日です。
40代の女性は一度日焼けすると、1年間もとに戻らないのです。
本来ならば、ターンオーバーとともにメラニンが剥がれ落ち、もとの肌色に戻ります。
ですがターンオーバーの機能が弱まると、メラニンが蓄積され続け、やがてシミとして一気に表面化します。
40代、50代でシミやソバカスに悩まされるのはこのせいです。
そこでターンオーバーを活性化し、メラニンを積極的に落とすことが大切です。
ターンオーバーを活性化させるポイント
新陳代謝を高めるために適度な運動をする
バランスの良い食生活をこころがける
ストレスをためない
抗酸化作用で身体の内側からくすみを取る
ビタミンCやリコピン、ルテインなどの成分は、紫外線によって発生した活性酸素を取り除いてくれる抗酸化作用があります。
活性酸素を取り除くことは、肌をもとの状態に戻すことに繋がります。
また肌のくすみも取れるので、肌に透明感が出てきます。
抗酸化作用のある食物には、グァバやレモン、トマトや大豆などがあります。
特にグァバは、ビタミンのほかにミネラルやカリウム、ポリフェノールまで含まれているので、美容面だけではなく健康面から見てもとても良いです。ローズヒップのハーブティーなどもオススメです。
飲む日焼け止めの中でも、「ホワイトヴェール」という製品は、このビタミンCやリコピン、ルテインのほか、グァバも豊富に含まれているので高い抗酸化力があります。
このほかにプラセンタなども配合されているので、肌のターンオーバーの活性化も期待できます。
外国産が多い飲む日焼け止めの中で、国内産で天然成分配合という点でも安心なので特にオススメですよ。
日焼け対策としてだけではなく、日焼け後の肌ケアとしても優秀です。
これ以上、日焼けしない
紫外線にあたるとメラニンが作られます。
通常だと肌のターンオーバーでメラニンは剥がれ落ちますが、年齢を重ねるとこのターンオーバーの機能は衰えます。
すると落ちきれないメラニンは肌の奥で蓄積され、ある一定の量を超えると、大量のシミとなって一気に表れます。
さらに正しい日焼け対策をせずに紫外線に肌をさらし続けると、メラニンが恒常的に作り続けられ、やがて老人斑になります。
日焼けした肌をもとに戻すためだけではなく、40、50代の肌のためにも、いま以上に日焼けしないことがなによりも大切です。
肌の奥にある紫外線貯金箱にメラニンを溜めないよう正しい日焼け対策を行いましょう。
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【効果・成分・国内生産にこだわった】飲む日焼け止め厳選ランキング
ネットや雑誌で最近、ジワジワ話題になっているのが、飲む日焼け止めです。 海外のモデルや美容家から火がついて、日本でも知られるようになってきました。 塗るタイプの日焼け止めとは違い、肌への負担が一切なく ...
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まとめ
日焼けによる肌ダメージを放っておけば、いずれシミやシワ、たるみなどの老化現象を引き起こします。
だからこそ、子育て中の今、守りから攻めの日焼け対策でしっかり肌を守っていきましょう。
アラフォーになって後悔するかどうかは、この瞬間の日焼け対策にかかっています。
まずは美容効果も高い飲む日焼け止め「ホワイトヴェール」のサンプルを試してみてはいかがでしょうか。
2週間ほどで肌のくすみが取れることが期待できます。
正しいUVケアで、いつまでも若々しくキレイな自慢のママでいたいですね。