飲む日焼け止めを試したい

アレルギー発症の可能性はある?飲む日焼け止めの副作用と危険性

更新日:

肌に塗らない新しいタイプの日焼け止めとして、いま飲む日焼け止めが注目されています。

ですが、

「ほんとうに危険性や副作用はないの?」
「成分は安全なの?」
「添加物は使用されていないの?」

など服用タイプならではの心配がありますよね。

植物由来で安全性が高い飲む日焼け止めですが、主成分や添加物の使用については製品ごとに大きく異なります。

実は飲む日焼け止めの中には、アレルギーを誘発しやすい危険なものもあります。

そこでこのページでは、飲む日焼け止めに使用されている成分や添加物、危険性が高い製品の見分け方などについてまとめました。

ニュートロックスサンって本当に日焼け止め効果があるの?紫外線ダメージに強い3つの作用

飲む日焼け止めの主成分として、いま注目されているのがニュートロックスサンです。一部のモデルや美容家の間では「肌に負担のかからない新しいUVケア」として特に話題です。 しかし、 「ほんとうに日焼け止め効 ...

続きを見る

飲む日焼け止めの2つの主な成分と副作用

飲む日焼け止めは、有効成分配合の錠剤を服用することで、紫外線による肌ダメージを体内から防ぐサプリです。

その成分は大きく分けて2つあります。

フェーンブロックとニュートロックスサンです。

効果は一緒ですが原料や副作用の有無など大きく異なります。

まずは飲む日焼け止めのこの2つの主成分について、詳細をご紹介します。

フェーンブロックの副作用

フェーンブロックとは、シダ植物から抽出したPLエキス(ポリポディウムリュウコトモス)を多く含む成分のことです。 

服用を続けるとアレルギー症状を発症させる可能性があります。

効果と安全性をたしかめる臨床実験では、おもだった被験者に副作用の反応は見られませんでしたが、一部が疲労を訴えています。

服用との関連はないと考えられていますが、PLエキスの原料のシダ植物はアレルギー性が高いため、吐き気や肌のかゆみなどアレルギー症状のほか場合によっては臨床実験の結果で見られたような疲労や頭痛などを引き起こす危険性があります。

このことからアレルギー体質の場合は服用を避けたほうが賢明です。

ただしフェーンブロックの主成分であるPLエキスは、高い抗酸化作用のほかに免疫防御作用、DNA損傷抑制作用などさまざまな効果があるため、アルツハイマーや喘息、心臓病の治療薬として医療現場でも使用されてきた実績があります。

飲む日焼け止めとしても効果は短いですが、即効性があるため、「ヘリオケア」をはじめ海外製の飲む日焼け止めの多くに採用されています。

ニュートロックスサンの副作用

ニュートロックスサンとは、シトラス果実とローズマリーから抽出したエキスを組み合わせた成分の名前です。

フェーンブロックと比べて成分自体のアレルギー性が低く、安全性がきわめて高いです。

ニュートロックスサンの開発にあたったスペインのモンテローザ社とミュギエル大学が、ボランティア10名に対して行った臨床実験では、約3ヵ月間にわたりニュートロックスサン250mgの経口摂取をつづけても副作用の症状があらわれたという報告はありませんでした。

飲む日焼け止めとして即効性はありませんが、効果が長持ちし、安全性も高いので、「ホワイトヴェール」をはじめ国内製の飲む日焼け止めの多くに採用されています。

飲む日焼け止めに使用されている3つの添加物と危険性

飲む日焼け止めはそのほとんどが錠剤です。

有効成分を固めて飲みやすくしているのですが、錠剤に加工するために多くの添加物が使用されています。

そのほかにも見た目を整えたり、成分の変質を防ぐためにも添加物は用いられています。

ですが一部の添加物には、発がんの危険性やアレルギー発症のリスクなどがあり人体へ及ぼす影響が不安視されています。

そこで飲む日焼け止めに使用されている添加物とその危険性についてまとめました。

結晶セルロース

結晶セルロースは樹木や綿実から取れるパルプの非結晶部分を取り除き、純粋な結晶部分だけを採取して精製した物質です。

植物繊維の一種で安全性は非常に高く、人体への影響はほとんどありません。

男女各8名のボランティアに対して行った実験では、結晶セルロースの粉末又はゲルを1日30gを6週間投与したところ、血液検査、尿検査の結果に異常はなく、腎機能障害などもありませんでした。

結晶セルロースは飲む日焼け止めの有効成分を錠剤として固めるために使用されています。

打圧機を使用して圧力をかけると、粒子が絡み合い簡単に形成することができますが、そこに水分を加えると簡単に崩れる流動性に優れた性質を持っていることから、広く医薬品添加物として用いられています。

ステアリン酸Ca

ステアリン酸Caはステアリン酸Caとパルミチン酸Caを主成分とした混合物です。

体内ではほとんど吸収されないと考えられているため、人体への影響はほとんどありません。

ラットを使った実験では、ステアリン酸Caを最高用量5000mg投与したところ中毒症状などは見られず、血液検査の結果も正常で、ステアリン酸Caの投与が原因の病気の発生もありませんでした。

安全性に対して問題があったという報告は現在も出ていません。

結晶セルロースと同様、有効成分を錠剤として固めるほかに乳化剤として使用されています。

水と油のように溶けにく性質を持つ物質をひとつにまとめる作用を乳化と言い、乳化剤としてタブレットや錠剤タイプのサプリのほとんどに使用されています。

二酸化チタン

二酸化チタンは金属のチタンの酸化物です。

発がんの危険性があります。

ラットを使った吸入実験では、良性と悪性両方の肺腫瘍の増加がみられ、この影響は人に対しても及ぶものとして厚生労働省の定める二酸化チタンのリスク評価書は「2B(人に対する発がん性が疑われる)」に分類されています。

二酸化チタンはおもに白色顔料として錠剤の色付けに使用されています。

食品のホワイトチョコレートや化粧品のおしろいをはじめ、塗料やペンキなど幅広い分野で用いられており、飲む日焼け止めについては錠剤が白い場合に使用されている可能性がきわめて高いです。

必ず成分表示を確認し、二酸化チタンが使用されていないことを確認しましょう。

【絶対に服用しないで!】飲む日焼け止めの使用が認められていない人

次に該当する方は、飲む日焼け止めの使用が認められないないので注意してください。

  • 妊娠中の女性
  • 授乳中の女性
  • 未就学児

ニュートロックスサンに含まれるローズマリーは、子宮収縮作用があるので妊娠中の女性は絶対に服用しないでください。

また子供と併用することを考えているママもいるかもしれませんが、発育途上の子供への服用は控えたほうが良いです。

子供は大人と違い身体が未熟なので、悪影響がないとは言い切れません。

また子供で安全性を評価した製品はほとんどないので(フェーンブロックと比べて安全性の高いニュートロックスサンについても、16歳以下の効果や副作用についての臨床試験は行われていません)、安全性の観点からもオススメできません。

上記に該当しない健康な成人の場合は副作用の心配はほとんどありません。

「安全性と効果が高い飲む日焼け止めはどれ?」選ぶときの3つのポイント

アレルギー症状や発がんの危険性がある飲む日焼けの特徴について触れましたが、

  • 副作用の危険性がほとんどない
  • 日焼け止めとしての効果が科学的に証明されている
  • 美白やアンチエイジングなど美容効果を兼ね備えている

など安全性と効果を兼ね備えた信頼できる製品もあります。

そこでそれらの飲む日焼け止めを選ぶポイントについて、まとめました。

国内製品であること

飲む日焼け止めは製品の安全性が高い国内製品がオススメです。

火付け役の「ヘリオケア」をはじめ飲む日焼け止めは海外製品が多いですが、国内製品と比較した場合、添加物や遺伝子組み換え食品の使用制限が異なっていたり、工場の管理基準があまかったりと安全性に疑問が残ります。

国内製品の場合は、

  • 食品衛生法によって添加物、遺伝子組み換え食品の使用が制限されている
  • JAS法によって原材料の表記が義務付けられている

など安全性が国によって保障されています。

また困ったときにすぐにメールや電話で連絡できるサポート体制が整っていることも魅力的です。

ニュートロックスサンが主成分で「傘のロゴマーク」が記載されていること

フェーンブロックよりもニュートロックスサンが主成分の製品のほうがアレルギー性が低くオススメです。

その場合は「日傘のロゴマーク」がパッケージに記載された製品を選びましょう。

ボランティア10名に対して行った臨床実験では、ニュートロックスサンを250mg毎日服用させたところ、紫外線に対する予防効果が57日後に34%、85日後に56%まで上昇したという研究結果が出ています。

そして科学的に効果が裏付けされた一日の推奨量250mgを満たした製品のみ「日傘のロゴマーク」の記載が認められているのです。

この「日傘のロゴマーク」が記載された製品はごくわずかで、国内製品では「ホワイトヴェール」、「インナーパラソル16200」、「ポルク」の3製品のみです。

美容成分が含まれていること

飲む日焼け止めの中には美白やアンチエイジング効果のある製品があるので、それらを積極的に選ぶようにしましょう。

特に肌のターンオーバーをうながすプラセンタ配合のものはオススメです。

肌のターンオーバーは30代を境目に急激に衰えます。

ターンオーバーの機能が低下すると、古い角質層が厚くなり、シミが目立ったり、肌がくすんで見えます。

つまり日焼けによるダメージが表にあらわれやすくなるのです。

そこでプラセンタ配合の飲む日焼け止めを服用することで、肌のターンオーバーをうながし、シミやシワ、肌のくすみを防ぎます。

30代以降の肌を守るためには美容成分での肌ケアは欠かせません。

【効果・成分・国内生産にこだわった】飲む日焼け止め厳選ランキング

ネットや雑誌で最近、ジワジワ話題になっているのが、飲む日焼け止めです。 海外のモデルや美容家から火がついて、日本でも知られるようになってきました。 塗るタイプの日焼け止めとは違い、肌への負担が一切なく ...

続きを見る

飲む日焼け止めに関するQ&A

飲む日焼け止めは一般的な塗るタイプの日焼け止めとは違うので、

  • 飲み合わせの危険性
  • 服用するタイミング
  • 塗る日焼け止めとの併用の必要性

など疑問に思うことも多いですよね。そこで飲む日焼け止めに関するよくある質問について、まとめました。

「飲む日焼け止めに美白効果はある?」3つの有効成分と美白サプリとの違いを調査

肌に塗らない新しいタイプの日焼け止めとして、いま飲む日焼け止めが注目されています。 ですが、 「飲む日焼け止めには、美白効果はあるの?」 「美白サプリとの違いはなに?」 など分からないことも多いですよ ...

続きを見る

危険な飲み合わせはあるの?

飲む日焼け止めは医薬品ではなく栄養機能食品(サプリメントのこと)です。

したがって危険な飲み合わせは特になく、気にする必要もありません。

サプリは人間の自己治癒力や免疫力を高めるといった予防効果を目的とするものです。

含まれる成分も医薬品とは異なり、人間が本来持っているものと同じです。

対して医薬品は病気の予防や治療を目的としたものであり、効果や副作用の観点から飲み合わせについて確認する必要があります。

もしも飲む日焼け止めをと併用したい場合は医師と相談しましょう。

食前と食後どちらで服用したほうがいいの?

食前と食後どちらで服用しても問題はありません。

病院で処方される医薬品とは異なり、栄養機能食品には厳格な飲むタイミングはありません。

また食前と食後どちらで服用しても効果に差はないので、好きなタイミングで服用しましょう。

ただし紫外線にあたりはじめる30分前に服用すると、抗酸化作用、DNA保護作用で、日焼けによるシミが予防できるといわれています。

食前と食後どちらでも構わないので、遅くとも外出の30分前には服用することがオススメです。

日焼けしたくない場合はたくさん服用したほうがいいの?

日焼けしたくないからと言って、推奨量以上を服用するのはやめましょう。

ニュートロックスサンについては、一日の推奨量250mgを約2ヵ月間服用したところ紫外線に対する予防効果は34%、約3ヵ月後には56%まで上昇したという臨床結果が出ています。

つまり服用量を増やすよりも、服用を続けることで紫外線に対する抵抗力が強くなるのです。

「海やプールなど紫外線の強い場所へ行くので、どうしても日焼けしたくない!」 という場合は、塗る日焼け止めを併用することをオススメします。

飲む日焼け止めの効果時間はどれくらい?ポイントは飲むタイミングと期間

「飲む日焼け止めの効果ってどれくらい続くの?」 「塗る日焼け止めと同じように、飲み直しの必要性はあるの?」 飲む日焼け止めを試そうとお考えの方の多くが気になるのが「効果が続く時間」です。 じつは主成分 ...

続きを見る

塗る日焼け止めも併用したほうがいいの?

紫外線が強い場所へ行くときや日焼けしやすい体質の場合は、塗る日焼け止めと併用したほうがいいです。

飲む日焼け止めは紫外線によるダメージを身体の内側からケアします。

ですがダメージのもとである紫外線を塗る日焼け止めでシャットアウトできれば、より強い日焼け対策になります。

ただし塗る日焼け止めは汗や衣服のこすれで落ちやすく、また塗り忘れなどのリスクもあり、紫外線を100%防ぐことは難しいでしょう。

塗る日焼け止めはあくまでもサポートです。

塗る日焼け止めだけでは防ぎきれない紫外線ダメージをニュートロックスサンで確実にケアします。

【飲む日焼け止めVS塗る日焼け止め】どっちがいいの?違いを徹底比較

「飲む日焼け止めと塗る日焼け止めは、どちらがいいの?」 「それぞれの違いといいところはなに?」 など同じ日焼け止めでも、形状や効果、価格も違うので、戸惑いますよね。 じつは飲む日焼け止めも塗る日焼け止 ...

続きを見る

まとめ

飲む日焼け止めの中には副作用の危険性があるものや、危険な添加物が使用されているものがあります。

正しい知識を持って、危険な製品は遠ざけるようにしましょう。

ただし過度に怖がる必要はありません。

飲む日焼け止めは「肌に負担のかからない新しい日焼け止め」としてモデルや美容家の間で愛用されていますし、その確かな効果から一部の美容皮膚科では使用が推奨され実際に処方されています。

「子供との外遊びで日焼けしてしまい困っている」
「去年日焼けした肌の色が戻らない」

このような子育て中のママの日焼けの悩みに飲む日焼け止めは特にオススメです。

さっそく今年の紫外線対策に取り入れてみてはいかがでしょうか。

嬉しい効果がすぐに実感できますよ。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でmamaneyをフォローしよう!

-飲む日焼け止めを試したい

Copyright© Mamaney , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.