飲む日焼け止めを試したい

【飲む日焼け止めVS塗る日焼け止め】どっちがいいの?違いを徹底比較

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「飲む日焼け止めと塗る日焼け止めは、どちらがいいの?」
「それぞれの違いといいところはなに?」

など同じ日焼け止めでも、形状や効果、価格も違うので、戸惑いますよね。

じつは飲む日焼け止めも塗る日焼け止めもそれぞれに長所があり、どちらがいいということはありません。

大切なことは、体質や外出のシーン別に日焼け止めを使い分けることです。

そこで飲む日焼け止めと塗る日焼け止めのそれぞれの違いや、いいところ、使い分けのポイントなどについて、まとめました。

日焼け止めを使うときの参考にしてみてください。

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飲む日焼け止めと塗る日焼け止めの違い

飲む日焼け止めと塗る日焼け止めの違いについて、簡単にまとめてみます。

飲む日焼け止め 塗る日焼け止め
形状
  • 錠剤
  • クリーム
  • 乳液
  • スプレーなど
主成分
  • ニュートロックスサン
  • フェーンブロック
  • 紫外線吸収剤
  • 紫外線散乱剤
効果
  • 抗酸化作用で、日焼け後の紫外線ダメージを防ぐ
  • 肌の上に膜を作り、紫外線そのものをブロックする
価格
  • 1ヵ月分約7,000円程度
  • 定期購入だと約5,000円程度
  • 最低価格約200円程度
  • 最高価格約15,000円程度

形状の違い

飲む日焼け止めと塗る日焼け止めのもっとも大きな違いとして、形状の違いがあります。

飲む日焼け止めは、有効成分配合の錠剤タイプの日焼け止めを服用して使用します。

対して、塗る日焼け止めは、クリームや乳液などの液状タイプのほか、スプレタイプやシート状の日焼け止めを顔や腕、足などの肌に塗布して使用します。

塗る日焼け止めと比べた場合、飲む日焼け止めの場合は、

  • 日焼け止め特有のベタベタした感じや匂いがない
  • 敏感肌でも日焼け止めの成分でかぶれない

という服用タイプならではのメリットがあるのが特徴です。

主成分の違い

飲む日焼け止めの主成分は植物由来の成分で、塗る日焼け止めの主成分は化学物質や化合物です。

飲む日焼け止めには、シトラス果実とローズマリーのエキスをあわせたニュートロックスサンと、シダ植物のエキスを抽出したフェーンブロックという2つの主成分があります。

これらはおだやかな作用で、数ヵ月におよぶ服用実験でも副作用が出たという報告はありません。

対して、塗る日焼け止めには紫外線防止剤として、紫外線を吸収して熱エネルギーに変える紫外線吸収剤と、紫外線を肌の上で反射する紫外線散乱剤という2つの主成分があります。

肌の上で化学反応を起こす紫外線吸収剤は、アレルギーを起こしやすく、皮脂や水分を吸収する紫外線散乱剤は、乾燥肌になりやすいです。

ポイント

飲む日焼け止めのほうがアレルギーなどの副作用がなく、安全性が高い

効果の違い

飲む日焼け止めは日焼け後の紫外線ダメージを防ぎ、塗る日焼け止めは紫外線そのものを防ぎます。

紫外線を浴びると毒性の強い活性酸素が発生します。

活性酸素とは、肌の黒化の原因であるメラニンを増加させたり、シミやシワ、たるみなどの老化現象を引き起こします。

飲む日焼け止めはこれら活性酸素を除去する抗酸化作用にすぐれているので、日焼けしたあとの肌ダメージを防ぐことができるのです。

対して、塗る日焼け止めは、肌に膜を作り、紫外線を直接ブロックすることで、活性酸素の発生そのものを防ぎます。

ポイント

塗る日焼け止めのほうがより直接的で予防的な紫外線対策

価格の違い

飲む日焼け止めは1ヵ月分約7,000円が相場ですが、塗る日焼け止めは最低価格約200円~約15,000円までと価格に違いがあります。

とくに塗る日焼け止めの価格差が大きい理由としては、

  • 成分
  • 美容成分配合などの付加価値
  • 広告宣伝費

があります。

とくに注意すべきなのは、高いからといって、成分や性能が良いとは限らないということです。

とくにテレビCMや雑誌で有名な製品は、広告宣伝費を上乗せした価格となっているため、割高となっている可能性が高いです。

塗る日焼け止めを選ぶときは、成分表示を確かめて、複数種類の製品と比べてみることが大切です。

ポイント

塗る日焼け止めのほうが価格帯が広く、商品選びが大変

飲む日焼け止めの3つのいいところ

形状、主成分、効果、価格だけで見ても、飲む日焼け止めと塗る日焼け止めには大きな違いがありました。

飲む日焼け止めも塗る日焼け止めも、日焼け止めとしてそれぞれすぐれているところがあります。

さらにオススメしたい飲む日焼け止めのいいところについて、3つにまとめてご紹介します。

飲むだけで全身のUVケアができる

飲む日焼け止めは、有効成分配合の錠剤を服用することで、日焼け後に発生する紫外線ダメージを抑制します。

その効果の範囲は、頭のてっぺんから足のつま先まで全身に及びます。

何度も塗り直すことが前提の塗る日焼け止めとは違い、一日に数錠を服用するだけで、顔や首、デコルテや手足の甲など日焼けしやすい部分から、髪の分け目や背中など日焼け止めを塗りにくい部分まで、全身のUVケアができます。

そのため、

  • 日焼け止めの塗り忘れによる、うっかり日焼けの心配がない
  • 汗や水、衣服のこすれなどで日焼け止めが落ちないので、こまめな塗り直しの必要がない

など、子育てで忙しいママにとくに嬉しいメリットがあります。

肌負担がない

飲む日焼け止めは、塗る日焼け止めのような肌に対する負担が一切ありません。

塗る日焼け止めには、紫外線吸収剤をはじめ界面活性剤、防腐剤など肌に悪影響を及ぼす成分が含まれています。

そのため人によっては、肌荒れやニキビ、乾燥などの肌トラブルを引き起こすことがあるのです。

ですが、飲む日焼け止めは服用して使う日焼け止めなので、このような肌トラブルの心配はありません。

また肌は本来、それ自体で完全なものです。

余計なものをつけることは、かえって肌が持つ力を損なうことになりかねません。

飲む日焼け止めは、肌本来の力を保ちながら日焼け対策をすることができるので、美肌づくりにも効果があります

美白効果がある

飲む日焼け止めのなかには、美白有効成分配合の製品があり、美白サプリと同様の美白効果があります。

メラニンの予防とできてしまったメラニンを排出するLーシステインをはじめ、トマトの赤い色に含まれるリコピンやエストロゲンなど効果と安全性が高い成分が豊富に含まれています。

また飲む日焼け止めが本来持っている高い抗酸化作用は、ターンオーバーを活性化して、肌の再生を促すという効果があります。

つまり、

  • 日焼けして黒くなった肌をもとに戻す
  • シミ予防に効果がある

という点でとくにすぐれているのです。

「UVケア+美白ケア」の効果で、日焼け予防だけではなく、すでに日焼けした肌に対しても効果があります。

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塗る日焼け止めの3つのいいところ

つぎに塗る日焼け止めのいいところを3つにまとめて、ご紹介します。

赤い日焼け(サンバーン)を防ぐ力がすぐれている

塗る日焼け止めは、肌がヒリヒリする赤い日焼け(サンバーン)を防ぐ力にすぐれています。

赤い日焼け(サンバーン)とは、紫外線の強いエネルギーで肌が火傷を負った状態と同じです。

プールや海、山など紫外線の強い場所に長時間いるとなりやすく、重症の場合は水膨れになり、強い痛みを伴います。

塗る日焼け止めは飲む日焼け止めとは違い、肌の上に塗布することで直接、紫外線をブロックするので、とくにこの赤い日焼け(サンバーン)を防ぐ力にすぐれているのです。

またSPF/PA値が高いほど紫外線防御力が高いので、

  • 買い物や散歩など日常使いならば、SPF/PA値が低いもので肌負担を軽くする
  • プールや海、山などレジャーの場合なら、SPF/PA値が高いもので赤い日焼け(サンバーン)を確実に防ぐ

など外出のシーン別に使い分けができるのも、塗る日焼け止めのいいところです。

即効性がある

飲む日焼け止めは長期間の服用が前提ですが、塗る日焼け止めは塗った瞬間から効果があります。

ボランティア10名に対して行った飲む日焼け止めの効果を検証した臨床実験では、紫外線に対する予防効果は約2ヵ月後に34%、約3ヵ月後には56%まで上昇しました。

つまり、飲む日焼け止めは紫外線予防効果は高いですが、最低でも2ヵ月間服用しないと、効果は期待できないというデメリットがあります。

れに比べて塗る日焼け止めは、効果に即効性があります。

そのため、外出にあわせた計画的な服用などの煩わしさがないので、気軽にはじめることができます。

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手軽に購入することができる

インターネット販売が基本の飲む日焼け止めに対して、塗る日焼け止めは手軽に購入することができます。

Amazonや楽天などのインターネット販売はもちろん、ドラッグストアやスーパー、コンビニなど身近な場所でいつでも購入することができます。

また最近では、夏場にかぎらず通年で店頭に用意している店舗も多いです。

「今すぐに欲しい」というニーズに確実に応えがあるのは、一般的に浸透している塗る日焼け止めです。

また店頭で実際に手を取り、成分や容器の大きさ、ほかの製品との比較を行うことができるのも大きな魅力です。

どっちがいいの?日焼けのタイプ別にみるオススメ日焼け止め

日焼けをすると、赤い日焼け(サンバーン)になりやすい場合と黒い日焼け(サンタン)になりやすい場合があります。

これらは体質によるもので、白人寄りのほうが赤い日焼け(サンバーン)になりやすく、黒人よりのほうが黒い日焼け(サンタン)になりやすいです。

そこで日焼けのタイプにあわせたオススメの日焼け止めについて、ご紹介します。

黒い日焼け(サンタン)になりやすい場合は、飲む日焼け止めがオススメ

「日焼けをすると赤くならずに、黒くなってしまう」
「日焼け止めを塗っていても、すぐに肌が黒くなる」

という場合は、黒い日焼け(サンタン)になりやすいタイプのため、飲む日焼け止めがオススメです。

日焼けをすると肌が黒くなるのは、紫外線を吸収する黒色で肌を覆うことで、真皮(肌の奥)の細胞に紫外線ダメージが及ぶことを防ぐための、身体の防御反応の一種です。

「黒くなるのでイヤだ!」と思うかもしれませんが、光線防御力が強いので、白内障や皮膚ガンなど紫外線が原因の疾患にかかりにくいという特徴があります。

ただし、メラニンが過剰に作られやすいので、UVケアについてはメラニンに焦点を当てたケアを行うことが大切です。

飲む日焼け止めには、メラニンの抑制や排出を促す働きがあるので、黒い日焼け(サンタン)になりやすいタイプの場合にはとくにオススメです。肌が黒くなりにくく、シミを予防するといった効果が期待できます。

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赤い日焼け(サンバーン)になりやすい場合は、塗る日焼け止めがオススメ

日焼けをするとヒリヒリとした赤い日焼け(サンバーン)になり、数日するともとに戻るという場合は、塗る日焼け止めがオススメです。

赤い日焼け(サンバーン)になりやすいタイプの場合は、黒い日焼け(サンタン)にはなりにくいため、メラニンに焦点を当てたUVケアはあまり意味がありません。

それよりも紫外線そのものをブロックして、肌が紫外線ダメージを負わないようなUVケアするほうが効果的です。

具体的には、

  • プールや海、山など紫外線が強い場所では、SPF/PA値が高いものを使い、確実に赤い日焼けを(サンバーン)防ぐ
  • 汗や衣服のこすれなどで日焼け止めが落ちないよう、こまめに塗り直しをする

といった部分に気を付けます。

UVカット加工の帽子や日傘なども赤い日焼け(サンバーン)を予防するのに効果的なので、併用することがオススメです。

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どっちがいいの?外出のシーン別にみるオススメ日焼け止め

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紫外線の量によって日焼け止めを使い分けて、肌の負担を少しでも減らすよう工夫しましょう。

日常使いならば、飲む日焼け止めがオススメ

買い物や散歩、子供の送り迎えなどの日常使いならば、飲む日焼け止めがオススメです。

日常生活のなかで、赤い日焼け(サンバーン)が起きるほど紫外線を浴びることはあまりありません。

そのため、肌の負担が強い塗る日焼け止めよりも、肌の負担がない飲む日焼け止めを使うほうが美肌づくりの観点からも良いでしょう。

また塗る日焼け止めは、容量・用法を適切に守らないと、正しい効果は得られません。

紫外線ダメージは積み重なると、肌の黒化だけではなく、将来のシミやシワなどの光老化を引き起こします。

そこで、飲む日焼け止めで全身のUVケアを行い、塗り忘れなどによるうっかり日焼けを確実に防ぎます。

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紫外線が強い場合ならば、塗る日焼け止め

プールや海、山など紫外線が強い場所ならば、塗る日焼け止めがオススメです。

肌の上に塗布する塗る日焼け止めは、強い紫外線を浴びることで起きる赤い日焼け(サンバーン)を防ぐ力にすぐれています。

日常使いで最高指数SPF50/PA++++の塗る日焼け止めを使うことはかえって肌を痛めますが、レジャーなど特別な場合はしっかりと塗って、紫外線ダメ―ジから肌を守りましょう。

また次の場合については、日常生活でも紫外線の量(紫外線の強さに時間をかけたもの)が多いので、注意してください。
南寄りの地域で、午前10時~14時の外出の場合は、紫外線の量が多いので、塗る日焼け止めのほうがオススメです。

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まとめ

飲む日焼け止めと塗る日焼け止めには、それぞれにすぐれているところがありました。

  • 飲む日焼け止めは肌の負担がなく美白効果が高いので、日常使いや黒い日焼け(サンタン)になりやすい人向き
  • 塗る日焼け止めは紫外線をブロックする効果が高いので、レジャーや赤い日焼け(サンバーン)になりやすい人向き

やみくもに日焼け止めを塗るUVケアは今日から止めましょう。

体質や外出のシーン別にあわせて、上手に日焼け止めを使い分けて、日焼け知らずのキレイな肌でいたいですね。

 

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