産後の抜け毛を改善したい

産後の抜け毛を放置すると病気のリスクが上がる?その原因とケア方法を総まとめ

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出産してしばらく経つと、

  • 抜け毛がすごく増えた
  • 分け目や生え際が薄くなり、地肌が透けて見える
  • 髪が細くなってきて、全体のボリュームが減ってきた

と産後の抜け毛に悩まされるママはとても多いです。

産後の抜け毛自体は、ホルモンバランスの崩れが原因で起きるので病気ではありません。

ですが、産後の抜け毛をケアせずに放置し、進行してしまうと脱毛症や、頭皮が炎症してしまうリスクが上がります。

さらに、産後の抜け毛と間違いやすい病気もあるので、実は産後の抜け毛は適切なケアと注意が必要なんです。

この記事では、産後の抜け毛のケア方法や進行してしまうとリスクが上がる脱毛症、産後の抜け毛と間違いやすい病気についてくわしく解説していきます。

産後の抜け毛は「きっといつかは終わるだろうから、放っておけばいいかな…。」と

思われがちですが、脱毛症や炎症の予防のために放置せず、適切なケアを行って、注意して見ていってくださいね。

産後抜け毛が進行するとリスクが上がる2つの脱毛症

産後の抜け毛は、適切なケアをせず放置してしまうと抜け毛が進行し、脱毛症や頭皮の炎症に繋がってしまう場合があります。

一体どんな脱毛症なのでしょうか。詳しく解説します。

びまん性脱毛症

女性に一番多い脱毛症と言われているのがびまん性脱毛症です。

びまん性脱毛症は髪全体が少しずつ薄くなる脱毛症で、髪のボリュームが少なくなったり、分け目や生え際が薄くなり、地肌が透けて見えるのが特徴です。

産後の抜け毛をケアせず、頭皮の状態が悪いまま放置してしまうとびまん性脱毛症に進行してしまう場合があります。

それに加え、育児ストレスや産後の抜け毛のストレスが多い自律神経を乱し、血流が悪くなることで頭皮に栄養が行きわたらなくなり強い髪が生えてこなくなります。

軽度であれば自宅で頭皮の状態を改善することで治りますが、重度に進行してしまうと病院でステロイド薬の治療や点滴をしないと改善しない場合もあります。

びまん性脱毛症に進行しないうちに自宅で頭皮環境を改善し、適切なケアをしてあげることが重要です。

円形脱毛症 

最近の研究で、円形脱毛症は

「アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患のある人、他の自己免疫疾患にかかっている人」

などの、ある特定の体質の人に精神的なストレスがかかると発症すると分かってきました。

実は妊娠や出産を機に体質が変わりアレルギーを発症してしまうママは少数派ではなく、そこにストレスを感じることで円形脱毛症を発症することがあります。

産後は育児のストレスに加え、大量に抜ける髪に大きなストレスを感じるママが多く、産後の抜け毛中は頭皮の状態も悪くなりがちなため円形脱毛症を発症しやすくなっているのです。

妊娠中や産後、体質が変わってしまうのは避けられないので、円形脱毛症を防ぐには自分で頭皮環境を良くしておくこととストレスを溜めないことが重要です。

頭皮の炎症によっておこる脱毛症のリスクも上がります

産後の抜け毛は、放置してしまうと脱毛症に進行するリスクがあがるだけでなく頭皮の炎症にも発展する恐れがあります。

頭皮の炎症は脱毛を引き起こしますので、さらに抜け毛が加速してしまいます。

では、頭皮の炎症とはどういったものか解説します。

粃糠性脱毛症

白く細かいフケが大量に発生するのが粃糠性脱毛症です。頭皮が炎症を起こしており、かゆみやフケが大量に出てきてしまいます。

さらに、フケが頭皮に着き、雑菌が繁殖することで炎症がひどくなり、さらに抜け毛が増えるリスクが高まります。

粃糠性脱毛症はシャンプーや整髪料の使い過ぎやすすぎ残し、ホルモンバランスの崩れなどから頭皮環境が悪化して発症することが多いとされています。

産後の抜け毛中は頭皮環境が悪化していることが多く、産後でホルモンバランスも乱れがちなため、注意が必要です。

脂漏性脱毛症

皮脂が大量に分泌されてしまうことで頭皮に炎症がおきて頭全体にフケが発生し、抜け毛が発生してしまうのが脂漏性脱毛症です。

脂漏性脱毛症は粃糠性脱毛症と同じようにシャンプーや整髪料の使い過ぎやすすぎ残し、ホルモンバランスの崩れなどから頭皮環境が悪化して発症することが多いとされています。また、ストレスも原因のひとつです。

産後の抜け毛中は頭皮環境が悪くなり、ホルモンバランスも乱れやすく睡眠不足などでストレスがたまりがちですので、注意していきたいですね。

産後の抜け毛をすぐに改善させる5つの育毛対策

上記でみてきた通り、産後の抜け毛を脱毛症や頭皮の炎症に進行させないためには、頭皮の環境を改善していくことが重要です。

では、どういった方法で頭皮環境を改善していくことができるのでしょうか。

ここから、産後でも簡単に、すぐできる頭皮環境の改善方法を説明します。

適切なシャンプーとブロー

頭皮環境の改善のために、まず重要となってくるのがシャンプーやブローです。

赤ちゃんがいて一緒にお風呂に入ったりすると、なかなか自分のことに時間をかけていられませんよね。ですが、整髪料はしっかりシャンプーで洗い、シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しがないように注意しましょう。

また、時間がないから乾かさなくていいや!と思いがちですが、髪をしっかり乾かすことは頭皮環境の改善にとても重要です。

時間がないときは、髪の毛が早く乾くシャンプーやブロー手袋も売っていますので、グッズ等を利用しながら完全に乾かすようにしてくださいね。

髪に良い栄養素を摂る

頭皮環境の改善のためには、生活習慣も見直しましょう。特に食生活の見直しは重要です。

髪に良い栄養素があるので積極的に摂るようにしましょう。毎日簡単に摂れるものばかりなので、意識して摂ってみてくださいね。髪に良い栄養素は

  • 【タンパク質】たまごや鶏むね肉が安くて使いやすく、オススメです!
  • 【ミネラル】わかめなど海藻類を、みそ汁にいれると手軽にとれますよ。
  • 【ビタミンB】鮭など魚介のほか、ビターチョコレートにもビタミンが含まれているので、おやつに良いですね!
  • 【イソフラボン】豆腐や納豆だと、日常的に摂るのが簡単です。

などです。一方で、逆に、

  • 香辛料を使った料理
  • コーヒー
  • アルコール

などは、皮膚に刺激を与えて頭皮の皮脂分泌が活発になる恐れがありますので、多く摂りすぎないようにしてくださいね。

ストレスを発散する

ストレスも、産後の抜け毛には大敵です。ですが、育児中は思うように寝れず食べれずで、

「分かっているけどストレスはたまる!」

と言うのが本音ですよね。でもそんなときは、

  • 赤ちゃんが昼寝したら家事は後回しにして寝てみる
  • 赤ちゃんと家の周りを散歩してみる

など、簡単にすぐできることでいいですので、ぜひ取り入れてみてください。

1,2時間でも寝るとずいぶんスッキリしてストレスが発散できます。

また、散歩で浴びる日光には、自律神経を整える効果や、精神を安定させるセロトニンを分泌させる効果、ストレスホルモンと言われるコルチゾールを減らす効果があり、ストレス発散にはぴったりですよ。

頭皮マッサージ

頭皮の環境を改善するためには頭皮の血行を良くし、栄養を行きわたらせることで強い毛を生やすことが重要となってきます。

そこで手軽にできるのが、頭皮マッサージです。

色々な方法がありますが、NHKのガッテン!の実験では、最大で9割も頭皮の血行が増えるのは、頭皮全体を指で強く押す方法と紹介していました。

手軽に出来る方法なので、ぜひ試してみてくださいね。

産後用の育毛剤

頭皮マッサージと合わせて使うとさらに高い効果を期待できるのが、育毛剤です。

育毛剤と言うとオジサンというイメージが大きいかもしれませんが、実は産後の女性用のものも多く販売されています。

授乳中に安心な成分のみで作られているもの、刺激や臭いがないもの、90日使っても効果を感じなければ返金してくれるもの、などがあり、産後でも安心して使えるのでおすすめです。

また、パッケージもシンプルでおしゃれなので、旦那さんや家族に見られても恥ずかしくないですし、毛剤を使うことに不安を覚える必要は全くないですよ。

育毛剤は、頭皮の環境を改善することで抜け毛を予防したり、強い髪を生やす手助けをしてくれます。また、育毛剤を使っているということで安心感が生まれ、抜け毛へのストレスが軽くなるのも嬉しいですよね。

早く頭皮の環境を改善したい、という方はぜひ一度使ってみてくださいね。

【産後抜け毛と間違いやすい?】抜け毛の症状が出やすい2つの病気

産後の抜け毛かと思っていたら、実は全然違う病気だった!ということも、まれにあります。

抜け毛が増えるのは一体どういった病気なのか、くわしくみていきます。

膠原病

膠原病は全身性エリテマトーデスや関節リウマチなど、自己免疫疾患の総称です。

自己免疫疾患は20代や30代、40代の女性に多く、ホルモンの異常などをおこすためその症状のひとつとして抜け毛が起こるのです。

膠原病はステロイドの服薬して治療するのが一般的です。膠原病が回復すると抜け毛も治まりますので、まずは治療に専念しましょう。

甲状腺の病気

甲状腺の機能が異常となり、甲状腺ホルモンが不足することで抜け毛がおこることもあります。

甲状腺の働きが弱まるのは、甲状腺機能低下症や橋本病と呼ばれる病気です。特に出産後の女性は20人に1人という高頻度で甲状腺の機能に異常がでてきます。

甲状腺機能低下症は甲状腺ホルモンを投与することで治療します。

甲状腺ホルモンが正常になれば抜け毛も治まりますので、治療を第一に考えて専念しましょう。

産後の抜け毛か病気か分からない時に病院へ行くべき判断基準

産後の抜け毛なのか、病気なのか分からないときは、自己判断せずに病院へいきましょう。

その判断基準の例として

  • 産後1年以上経過しているのに、大量の抜け毛がある
  • フケが多い
  • 頭皮にかゆみや赤みが強くある
  • 体重減少や食欲不振、頻脈などがあり体調が悪い

などがあげられます。

上記のような症状があれば、病院へいくようにしてくださいね。

まとめ

産後の抜け毛中は頭皮環境が悪くなりがちなので、そのまま放置してしまうと脱毛症が頭皮の炎症に進行してしまうリスクが上がります。

ですので、産後は普段から頭皮の環境を改善するためのケアをしておくことが安心です。

この記事では、産後でも簡単にすぐできる頭皮の環境を改善する方法をまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

また、産後の抜け毛と間違いやすい、病気が原因で抜け毛が起きている可能性もあります。

その場合は病院で治療することが必要となってきますので、いくらケアしてみても変化がない…というときは、早めに病院を受診しましょう。

 

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忌まわしき産後の抜け毛!お風呂の排水溝が詰まる恐怖を感じながら、産後の抜け毛と戦ってきた記録を、同じ悩みを抱えるママたちに届けます。

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