住宅ローンを借り換えたい

金利が1%上昇で住宅ローンの返済額はいくら増える?

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低金利で変動金利の住宅ローンを組み、住宅を購入した方の中には金利の変動にいちいち反応し、怯えている方もいるようです。

実際に金利が1%上がってしまった場合、いくら変わってくるのか不安ですよね。

変動金利のままでは、金利が上昇傾向になってしまった場合、1%の上昇では済まないかもしれません。

今回はネット銀行の住宅ローンシュミレーションによって「金利が1%増えると住宅ローンの支払額はどれぐらい増えるのか」という点を詳しく解説していきます。

きちんと現実的な金額を把握し、今現在の家計の状況をふまえ、検証してみてください。

 

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金利が1%上昇で住宅ローンの返済額はいくら増える?

金利が1%上がった時の上昇額のめやす

金利が1%上がった時の上昇額の毎月の返済額を、当サイトおすすめの住信SBIネット銀行の借り換えシュミレーションにて検証しました。

差額を表にしていますのでご覧ください。

上段が借入残高で下段が増額される毎月返済額です。

1000万 1500万 2000万 2500万 3000万
+5,080円 +7,620円 +10,160円 +12,700円 +15,240円

これは一例なので、実際の返済額とは多少の違いがあるかもしれませんが、だいたいの目安として考えて頂ければ間違いありません。

借り換えの場合、2000万円~2500万円程度が多いのではないかと思いますが、毎月返済額だけでも10000円~13000円違います。

金利が変動しなければ、負担額の増額はありませんが、もし金利が1%増えたら、2%増えたら、、

そう考えると、変動金利で借入ている方は、今後の金利上昇対策はしっかり考えておく必要があります。

総返済額の上昇額を試算する方法

では毎月返済額の差額から、総返済額の差額を試算してみましょう。

2000万借入の場合は差額が10,160円あります。

1年では

10,160円×12か月=121,920円

残年数を仮に30年とすると

121,920円×30年=3,657,600円

約366万違ってきます。

金利が1%上がってしまうと、こんなにも違ってしまうのです。

何故、金利が低いこの時期に、変動金利から固定金利への借り換えが良いのか。

何故、固定金利の金利上昇前に変動金利から固定金利へ借り換えを急ぐ必要があるのか。

分かって頂けたのではないでしょうか。

金利が1%上がった時の毎月返済金額と総返済額

金利が1%上がってしまうと、月々の返済額も変わってしまいますが、総支払額も当然変わります。

先ほどご紹介した計算式をもとに、すべて残年数30年として計算しています。

1000万 1500万 2000万 2500万 3000万
+5,080円 +7,620円 +10,160円 +12,700円 +15,240円
+1,828,800円 +2,743,200 +3,657,600 +4,572,000 +5,486,400

借り換えをする場合、残金額は2000万~2500万が多いです。

2000万だと約370万、2500万だと約460万、総支払額が変わってきます。

400万あったら子供の教育費や入学金、新車1台が十分買える金額です。

借り換えをするだけで、このような出費を抑えることができるので、借り換えによる効果があるなら早めに借り換えしないと損ですね。

金利が1%上がってしまった時の家計の対処法

金利が上がってしまうと返済額も当然上がってしまいます。

変動金利から固定金利へ借り換えを行った場合もそうですが、実際の返済額が変わってしまった場合、差額をどう算出するべきなのでしょうか。

変動金利から固定金利への借り換えで、返済額の変動がないという安心は買えたけど、払えなくなっては元も子もありません。

実際に見直すべきお金事情をご紹介します。

金利が1%でも上がってしまうと頭金は意味がない

「頭金が貯まるまで借り換えを待とう!」と考えている方は、今すぐその考えを見直すべきです。

借り換え先銀行の固定金利の金利が1%上がってしまうと、総返済額が400万~500万変わってしまいます。

先ほどご紹介した総返済額の表を見ていただき、計算してみてください。

2%の場合は400万×2で800万、3%の場合は400万×3で1200万になります。

1000万以上変わってしまいますよね。

変動金利から固定金利へ借り換えるためには色々な条件があります。

しかし団信へ加入するために必要な健康面での心配や借り換えの収入面で大切になる勤続年数などに問題がなければ、早急に借り換えを行った方が長い目でみれば得になるのです。

金利が1%でも上がってしまいそうなら今すぐ借り換えすべき

金利が1%でも上がってしまいそうならば、何度も言いますが今すぐ借り換えを行うべきです。

迷っている場合、実際に上がってしまったら後悔してしまう可能性が高いです。

先ほどもご紹介した総返済額の増額を思い出して頂くと、何故急ぐのか分かって頂けるのではないでしょうか。

ただし変動金利から固定金利へ借り換えをすると、固定金利の方が金利が高くなってしまうため、間違いなく月々返済額の増額があります。

支払いのめどが立っていない場合は、安易に変動金利から固定金利への借り換えをすべきではありません。

支払いが出来なくなって最終的に家を手放すことになっては意味がないのです。

ご家庭の家計とよく相談し、可能な場合はご検討してみてはいかがでしょうか。

金利が上がってしまった場合、返済額以外で節約できるものとは

実際に変動金利から固定金利へ借り換えを行って返済の金利が上がった、変動金利のまま設定金利が上がってしまったなど、支払額が多くなってしまった場合は、どのように増額分を調達したらよいのでしょうか。

実は意外と家計の無駄は多いものです。

代表的なものが生命保険です。

変動金利から固定金利への借り換えの場合は、銀行の変更に伴い団信にも新たに加入するため、収入保障保険などに入っている場合は、見直してみると保険料が安くなります。

また通信費なども見直しは効果的です。

携帯電話の料金やインターネットの月額料金は固定費だと思って月々払っていても、携帯電話会社やインターネットのプロバイダを変えたら数万円安くなった、なんてことがざらにあるのです。

保険の見直しに関してはこちらの記事で詳しく説明していますのでご覧ください。

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金利上昇を察知するために注意しておくこと

市中金利が上がるまでに借り換えなどの対策をしなければならないことはご説明しました。

しかし今すぐ対策が出来ない場合も少なからずあるはずです。

そんな時は市中金利の動向を見つつ、対策が出来るように調整しましょう。

金利が上がる気配を察知するための3つの注意点をご紹介します。

海外の金利政策が変わった時

2015年12月にアメリカは金利を引き上げています。

アメリカは景気が良く、好景気にブレーキをかける狙いがあったようです。

ヨーロッパ諸国では、日本と同じく金融政策を導入しました。

2017年6月にスイスやデンマークなどの中央銀行がマイナス金利政策を導入しています。

日本も日銀と安倍内閣によってマイナス金利政策が導入されています。

今現時点では日銀や安倍内閣が実施したマイナス金利がまだ続きそうですが、いずれはアメリカのように金利引き上げの動きになると思われます。

金利の上昇が心配ならば、アメリカやヨーロッパ諸国の金利政策に関しても情報収集してみましょう。

住宅ローンの底値が見えた時

現在は住宅ローン金利の底値だといわれています。

各専門家は、これ以上下がる見込みはないだろうとのことですが、実際はどうなのか誰にも分りません。

しかし金利は下がらなければ上がるしかないというのも事実です。

少しでも上昇傾向にあった場合は、本当に底値だと思って間違いないでしょう。

固定金利の金利が上がってしまった時

変動金利と固定金利では、金利設定のめやすが違うため、固定金利の方が先に上がってしまいます。

めやすは違っていても連動しているのは間違いないので、固定金利の金利が上がってしまった場合、変動金利の金利が上がるのも時間の問題です。

もともと高めに設定されている固定金利の金利が上がってしまう前に借り換えできるのが最善ですが、間に合わず固定金利の設定金利が上がってしまった場合でも、連動して変動金利が上がってしまうまでに固定金利へ借り換えしましょう。

変動金利で返済額が安定しないまま、上昇後の高金利で返済し続けるのはリスクが高いだけなのです。

どうしても間に合わなかった場合でも、固定金利の金利が上がった時点で本気で検討するべきです。

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住宅ローンの借り換えを検討中の方へ

変動金利の住宅ローンから固定金利の住宅ローンへ借り換えをした場合は、当然メリットとデメリットがあります。

それぞれのメリットとデメリットをきちんと把握し、各家庭にとって一番良い方法を検討しましょう。

変更金利から固定金利へ借り換えた時のメリット

メリットは固定金利は金利の変動がないため将来設計が立てやすい。

また未払い利息が発生しないということが挙げられます。

将来設計が立てやすいということは、計画的に貯金や教育費の増額を考えていけるということです。

小さな子供がいる家庭にとっては、計画的な資金運用は必要なことではないでしょうか。

そして未払い利息が発生しないということに関しても突然の大幅出費がないということです。

変動金利から固定金利へ借り換えた時のデメリット

デメリットは、変動金利の金利よりも固定金利の金利が高く設定されているため、返済額の増加はやむ負えないこと。

市中金利が下がっても固定金利の場合は金利が下がらない。

そして万が一このままずっと低金利が続けば結果的に損失になってしまうということです。

金利が今後上がるか下がるかは、誰にも予測できません。

簡単に言うと、冒頭でもお伝えした通り変動金利から固定金利へ借り換えて金利1%程度の上昇で抑えるか、このまま変動金利で今後2%から3%以上の上昇リスクに怯えるか、どちらを取るかと言うことです。

金利が上がってしまった場合、下がってしまった場合のリスクを考え、各家庭の最良を検討しましょう。

変動金利から固定金利へ借り換えた場合のメリット・デメリットはこちらの記事で詳しくご説明していますので、参考にしてください。

まとめ

金利が1%上がってまった場合の毎月返済額の上昇や総支払額を、具体的にイメージすることは出来たでしょうか。

変動金利から固定金利への借り換えの重要さをご理解いただけたかと思います。

もちろんご家庭の事情ときちんと比較し、検証した上での借り換えをしないとのちのち苦しくなってしまいます。

しかし今後金利はほぼ上がるといわれていますから、変動金利のまま1%かそれ以上の金利上昇におびえるよりも、変動金利から固定金利へ借り換えをして、金利上昇を1%程度に抑えた方が、結果的にお得になるのではないでしょうか。

是非ご家族で検討してみてください。

当サイトおすすめの住信SBIネット銀行の借り換えシュミレーションをすればさらに詳しい金額が分かります。

良ければこちらもご検討ください。

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