子育て中に正社員で働きたい

ブランクが10年以上でも大丈夫?専業主婦が正社員で再就職するために必要な6つこと

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  • フルタイムで働く自信がない
  • 仕事と家事育児の両立ができるか不安

上記のように、長い専業主婦生活を経て社会復帰を考えた時に、上記のように再就職に対して勇気が持てない方が増えています。

ところが、もう一度働こうと求人に応募してもと書類選考が全く通らないのが現状です。

正社員応募よりもハードルが低い紹介予定派遣にもエントリーをしているのに、派遣会社の社内選考にも落ちるので求人を紹介してもらうこともできず、諦めてパート勤務を始める方もいます。

 

確かに、ずっと働き続けているOLに比べると書類選考の通過率は低いですが、「長いブランクのある主婦はパートでしか働くことができない」と諦めるのは早いです。

 

正しい順序や方法で再就職活動を行えば、ブランクが10年以上あっても正社員として社会復帰することは可能です。

今回の記事では、ブランクの長い専業主婦が正社員として再就職するための方法を具体的に解説します。

正社員で再就職できる人とできない人の違い

再就職ができずパート勤務を始めた方の収入は、厚生労働省の『毎月勤労統計調査 平成29年度分結果各確報』によると月収入(平均)98,656円です。

パート勤務をしている多くの方は、下記のような不満や不安を持っています。

  • 同じ労働時間なら社員と同じ給料を貰いたい
  • 友人は再就職に成功し貯金が何千万もあって羨ましい

もし、あなたが「正社員として働きたい!」と思っているなら、なかなか内定がでないからといってパート勤務で妥協してはいけません。

内定が出ない理由がわかれば、それを克服することで正社員への道が大きく開けます!

そこで、ここからは、再就職先が決まらなかった主婦の特徴・共通点をお話しますので、自分に当てはまるものがないか確認しましょう。

給与やその他の条件に対して高望みしている

給与面や福利厚生、休日などの条件に対して高望みをしていると、いくら応募しても書類選考すら通りません。

もちろん、「正社員として入社できるなら、どこでも良い」という考えを推奨しているわけではありませんよ。

 

大切なのは、『身の丈に合った条件か』ということです。

 

市場価値を確認せずに「いつか内定がでるだろう」という考えで行動する人は、どんなに応募しても内定が決まらず、「ブランクの長い主婦は再就職なんて無理だ」と正社員としての再就職を諦めてしまいがち。

必ず、内定が決まりやすい、あなたにあった条件を探すことが重要です。

ただ、市場価値は、あなたの経験やスキルだけではなく現在の転職事情によっても変わってくるので自己診断することはできません。

そこで、あなたの市場価値を調べるには、転職のプロである「転職エージェント」に無料診断してもらうのが確実です。

転職事情に精通している転職エージェントに登録して、担当のエージェントに客観的に自分を診断してもらい、あなたにあった求人を紹介してもらいましょう。

 

転職エージェントは求人登録数が多い方がベター

専業主婦の方が転職エージェントを利用する場合は、できるだけ「求人登録数が多いサービス」を利用する方が良いでしょう。

当然ですが、たくさんの案件を持つエージェントなら、あなたの条件にマッチした求人を見つけてくれる可能性が上がります。

特にこだわりがなければ、業界最大手の「リクルートの転職エージェントサービス」を活用してみるのが良いでしょう。

フルタイムで働く自信がない

「正社員になってしっかり働いて貯金をしていきたい!」など仕事に対して前向きな考えを持っていても、いきなりフルタイムで働ける自信が持てず、一歩踏み出す勇気が持てない人が大勢います。

一年以上専業主婦生活を送れば、誰であっても会社員の頃の生活習慣を忘れてしまうので、不安になるのは当たり前のことです。

たとえどんなに不安でも、本気で正社員として社会復帰したいと思うなら、体慣らしを目的としたパート勤務をするといった寄り道をせずに、今から正社員としての再就職活動をしましょう。

フルタイムで働く自信が無い人におすすめの方法2つ

  1. 入社日から1ヶ月間時短勤務の交渉をする
  2. ママインターンを利用する

短時間勤務の交渉は、昨今の育児対策として少しずつ可能となってきていますので、交渉してみる価値はあります。

転職活動中に、転職エージェントに相談してみると良いでしょう。

 

一方、ママインターンとは、妊娠や出産、子育てなどを理由に仕事から離れた方の社会復帰を応援するプログラムのことです。

インターンシップの期間は1~3ヶ月程度で、お互いの意思が合えば期間終了後に、正式に社員として就業になるケースが一般的です。

時短勤務やママインターンを利用することで、長い専業主婦期間を経て失ってしまった仕事の感を少しずつ取り戻すことができ、社会復帰を可能にします。

幼稚園・託児保育先が決まらない

子供が5歳未満であれば託児施設を利用する必要がありますね。

0歳~5歳までなら保育園、満3歳~5歳までは幼稚園に預けることが可能ですが、実際は待機児童問題や入園の資格を判断する利用調整点数が低すぎるなどの理由から、「子供を預けたいのに預けられない」と頭を抱える人は少なくありません。

近年待機児童問題が深刻化し、子供を保育所に入れるために保護者が行う『保活』が必要になりました。

確実に入所できる0歳から子供を預ける共働き夫婦が多いので、子供の年齢が上がれば上がるほど保活が大変になります。

入所しやすい保育所の例

  • 新規の託児施設
  • 大型保育園
  • 認可外保育園

保活激戦区の場合、入所しやすい0歳児でも両親フルタイムの加点+その他の加点がないと落選してしまいます。

そのため『認可外保育園に預ける』もしくは『認可外に入所してから、認可保育園に転園する』などが必要です。

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「子供が可哀そう」と回りから反対されている

  • 託児施設に預けるのは可哀そう
  • 小さいうちは自分で子供の面倒を見るべき

両親やママ友、知人などから上記のように反対され、せっかく社会復帰を決意しても行動に移せない人もいます。

施設に預けられた子供は大なり小なり寂しい思いをします。ただ、「寂しい思いをさせるのは可哀想だから」といった理由だけで決めてはいけません。

子供と一緒に過ごすことを選び収入を増やす努力を怠った場合、経済的に困窮する可能性がで高くなります。

つまり、経済的な余裕がないと進学や習い事のときに支障がでてしまい、後から可哀想な思いをさせてしまうこともあり得るということです

「子供が可哀想」という反対意見にひるんでしまうのなら、経済的な安定を確保しないと子供の将来の可能性を狭めてしまうことを踏まえた上で、あなたの社会復帰の必要性を夫としっかり話し合いましょう。

【実録】正社員で再就職した『ブランク11年の専業主婦』の体験談

私の一番の悩みは、『いきなりフルタイムで働くことに対して自信が持てなかった』ことでした。

社会復帰に向けて行動開始した頃は、スキルさえ身に着ければ容易に再就職できると思っていたので、TOEICやPCスキルの勉強をしました。

いざ勉強が終わり求職活動を始めたものの、11年専業主婦生活をしてきたので、いきなりフルタイムで働くことに対して自信が持てず、どんな求人を選べばよいかわからなくなり求職活動を思うように勧めることができなかったのです。

悩んだ末に私はママインターンを利用し、最初の1ヶ月は15時退社の時短勤務をさせてもらい、体慣らしをしました。

仕事の感は思ったより身体が覚えているので、心配のし過ぎだったようです。

体力は衰えているせいか、朝から通勤の満員電車は以前にも増して疲れる上に、長時間気を張り詰めるので帰宅する頃にはヘロヘロですが、それでも仕事を続けることはできています。

気掛かりだった子供も私が家にいないことに順応しているし、家事も所々手を抜くことでバランスが取れているので、社会復帰する前は不安に思っていたこと全てが「意外と大丈夫だ」と思えることばかりだったことに気づきました。

専業主婦特有の孤独感から解放された上に、将来に対する不安を和らげることができたので社会復帰して本当に良かったと思っています。

ブランクの長い主婦が再就職するために必要な準備3つ

再就職をするためにしっかり準備をしましょう。

必要な準備3つ

  1. 意欲が伝わる志望動機
  2. 社会復帰するためのリハビリテーション
  3. 求人媒体の利用登録をして求人をチェックする

それぞれ基本的なことですが行動でいていない人が多いので、順を追ってお話します。

意欲が伝わる社会復帰の動機

  • 子育てがひと段落したから
  • 専業主婦特有の孤独に耐えられないから
  • 夫だけの収入じゃ家計が苦しいから

上記のような理由で仕事への復帰を考える主婦の方が多いです。

久しぶりの就職活動に踏み切る理由としては一般的なものの、履歴書や面接時に答える志望動機には適さない理由もあります。

企業から見て一番やる気なさそうに見える志望動機は、「子供が大きくなって手が空いたから」です。

本人からしてみれば十分な理由だとしても、企業側には、暇つぶしに仕事したいと言っているように見えてしまいます。

理想的な志望動機

  • 夫の収入だけでは今後不安
  • 仕事にやりがいを感じていたから、もともと子育てがひと段落したら復帰するつもりだった
  • 夫に頼りきりではなく、自分の力で生きていけるようになりたい

『育児にかかる時間が減り時間が余っているから仕事をする』のではなく、「仕事がやりたい」「働かなくてはいけない」といった仕事に前向きな発言でなければ、採用担当者の心を動かすことができません。

理想的な志望動機でアピールすることが、正社員としての社会復帰の近道です。

社会復帰するためのタイムスケジュール作りとリハビリ

復帰後のタイムスケジュールを作るメリット

  • 復帰後のリアルな感覚がわかる
  • 夫と分担すべき家事がわかる
  • 仕事と家事育児の両立ができるようになる

社会復帰しフルタイム勤務が始まると、出勤前に洗濯物干しやお弁当作り、夕食の準備を済ませ、帰宅後は子供のお迎えや夕食の仕上げ、お風呂、宿題のチェック、翌日の準備、寝かしつけをするのが1日の流れになります。

【勤務時間は、午前9時~午後6時】【通勤時間は、30分~1時間圏内】など具体的な時間を仮決めしてから、1日・1週間のタイムスケジュールを考えましょう。そうすると起床時間や理想的な家事の分担などがわかります。

必要なリハビリ4つ

  1. パソコンの操作に慣れる
  2. 日常業務で使用するソフトの基本的な操作を復習する
  3. ビジネスマナー、ビジネスメールの送り方などを再度身に着ける
  4. 古くなった知識をブラッシュアップする

専業主婦生活の中でパソコンを使う機会はとても少ないので、基本操作やスームズなタイピングができるように練習が必要です。

タイピングは、ネットで無料のタイピング練習ができるので1日5分など無理のない範囲で練習しましょう。

求人媒体の利用登録をして求人をチェックする

実際に今出ている求人をチェックして、理想と現実のすり合わせをしましょう。

専業主婦が正社員として再就職するのに最適な求人媒体は『転職エージェント』です。

転職サイトで掲載されている仕事の多くは、フルタイムが前提になっています。

いきなりフルタイムで働く方法しか選択肢がないと、いくら働く意欲があっても応募に躊躇してしまいますね。

反対に、時短や週3~4日の仕事だと「給与が足りない」「ルーチンワークばかりの仕事しかなく、やりがいがない」など本来の目的とかけ離れた仕事ばかりです。

それに比べ転職エージェントは、主婦の社会復帰を支援するインターン制度を取り入れている企業の求人もありますし、理想的な働き方を実現させるためのアドバイスや代理交渉をしてもらうこともできます。

実際に再就職した主婦の中には、『入社日から1ヶ月程度の期間フルタイムから時短勤務への変更』や『週5日出勤のうち週1日だけ在宅勤務に変更』の代理交渉をしてもらった方もいます。

さらに、担当エージェントにワンツーマンで相談することができるので、あなたの市場価値と現在の転職状況など適格に判断して、どこまで理想の働き方を実現できる可能性があるのかもじっくり教えてもらえます。

転職しようかお悩みの方へ

転職を検討中の方は、とにもかくにも、まずは転職エージェントに無料会員登録するのが先です

転職のプロのサポートが無料で受けられるだけではなく、有利な情報が得られるので、理想の職場に転職したいなら必ず利用しましょう。

転職エージェントの利用が初めての方は、業界最大手のリクルートエージェントが安心です。


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社会復帰するための3つの課題と解決法

社会復帰を希望する主婦が直面する課題は3つあります。

  1. フルタイムで働くことへの不安
  2. 仕事と家事のバランスの崩壊
  3. 子供への負担

上記の課題を解決することができれば、正社員として再就職できる日も近いですよ。

フルタイムで仕事することの不安と解決法

再就職先が決まってすぐにフルタイムで仕事をすることに対して、体力面で不安に思う方が非常に多いですが、ママインターンの利用や交渉次第で、1ヶ月程度をフルタイムではなく時短勤務することができるので安心してください。

「入社日からフルタイムで働けます」と言えないと再就職先が決まらないのではないかと考える方もいますが、企業側からしてみれば『初日からフルタイムで勤務できるか』よりも、『どれだけ意欲が高く、長期的に働ける人材であるか』の方が重要です。

むしろ、「初日からフルタイムで働けます」と言い切ってしまうと、「本気でそう思っているの?」「仕事を甘く見ている」など悪い印象を与えてしまいます。

面接時に、フルタイムに関して質問されたら「いきなりフルタイムで働くことに対して不安があり、できれば最初の1ヶ月だけ時短勤務を希望しています」のように正直に言った方が良いです。

転職エージェントを利用すれば、ブランクの長い専業主婦を採用した実績のある企業や社会復帰を希望する主婦に理解のある企業などを紹介してもらうことが可能ですし、時短勤務の代理交渉を依頼することができます。

仕事と家事のバランスが取れるかどうかの不安と解決法

結論から述べると、正社員として再就職しても仕事と家事は両立することは可能です。

ただ、専業主婦の時と同じレベルの家事をしようとすると、オーバーワークになり体調を崩す原因になるので、2つの工夫を施して家事の負担をできる限り減らす必要があります。

仕事と家事を両立するために必要な2つの工夫は、『時短家電の購入』と『家事の分担』です。

共働き夫婦が必ず購入する家電

  • ルンバなどの掃除ロボット
  • 全自動洗濯乾燥機
  • 食器洗い乾燥機
  • cook4meやホットクックなどの予約機能付きの調理家電

食事は調理家電の他に、外食や冷凍食品、お惣菜などを取り入れながら上手に力を抜けるようになると、無理のないバランスが取れるようになります。

夫と家事分担をする際に気を付けるべきこと3つ

  1. お互いイライラしない分担を心がける
  2. 夫の家事には手を出さない
  3. 分担した家事を可視化して習慣にすること

よく耳にする『食器洗いを任せても、すぐ洗ってくれないからイライラして自分でやってしまう』という愚痴は、典型的な分担の失敗例です。

任せやすいトイレ掃除やお風呂掃除、ゴミ出しなどを分担した方がお互いにイライラせずに済みますよ。

分担を決めたらカレンダーやホワイトボードを使って可視化し、いつでも確認できるようにしておきましょう。

共働きすることで子供に与えるストレスと解決法

今まで家にいたお母さんがいなくなるというのは、子供に大きなストレスを与えることになります。

そのため、共働きになったときに子供に必要なのは精神面のケアです。

精神面をケアする2つの方法

  1. 一人にさせない環境づくり
  2. 毎日、笑顔で密なコミュニケーションをとる

一人にさせない環境を作りは、託児施設やファミリーサポート、ベビーシッターなどを利用することで、一人っ子でも常に誰かと一緒にいる環境を作ることができます。

仕事疲れから子供とのコミュニケーションをつい避けてしまう人もいます。

しかし、子供時代に一番必要な親との密なコミュニケーションを取らないと、親からの愛情を感じとることができず、自分の存在意義や存在価値がないように思えてしまうようです。

その結果、自分に自信が持てないまま大人になってしまうと言われているのです。

仕事と家事でどんなに疲れていても、必ず毎日子供に笑顔で話しかけ、子供の話をよく聞きいてくださいね。

絶対にやってはいけないこと

  • 疲れていることを理由に子供の世話を適当にする
  • 子供に八つ当たりをする
  • 話しかけてくる子供を邪険に扱う

まとめ

ブランクの長い専業主婦が、正社員として再就職するために必要な6つのことをお話しました。

  1. 意欲が伝わる社会復帰の動機を考える
  2. 社会復帰するためのタイムスケジュール作りとリハビリをする
  3. 求人媒体の利用登録をして求人をチェックする
  4. フルタイムで仕事することへの不安を解消する
  5. 仕事と家事のバランスが取れる環境を整えること
  6. 共働きすることで子供に与えるストレスに対してケアを怠らないこと

一番大切なのは『準備』です。

行き当たりばったりな行動をしていたら、いつまで経っても再就職先が見つかりません。

仮に無事に再就職先が決まっても「もっとちゃんと準備しておけば、今より条件の良い企業に行けたかもしれない」という後悔する可能性が非常に高いです。

本気で正社員として再就職したいと考えているのであれば、時間が多少かかっても万全の準備をしてから求職活動を始めてくださいね。

準備が整ったら、代理交渉や相談をお願いできる転職エージェントを上手に活用して理想的な働き方を実現させましょう。

 

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